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『現状維持は後退 Go ahead !!』- CEO 樋笠 翔
zeroichi
ゼロイチメンバーインタビュー記念すべき第1回目は、CEOの樋笠 翔さんにお話を伺いました!
>>簡単な自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか!
樋笠翔です!ゼロイチで代表をしています!
趣味は写真を撮ることや、バンドT・白スニーカー(VANSマウンテンエディション)・文房具等の収集、後はガンダム(宇宙世紀シリーズ)ですかね。
山登りやランニングも好きです。
>>すごい多趣味ですね!(笑) 収集癖については、私もガチャガチャでよくわからないキャラクターとか集めてしまうので気持ちはすごくわかります!(笑)
>>続いてゼロイチ創業のきっかけを教えてください!
前職では友人の誘いで別の会社を経営していました。
「色からモノを好きになる」というとても素敵なコンセプトを基にした、オムニチャンネルECプラットフォームを運営しており、グッドデザイン賞を受賞したりもしました。
現在ゼロイチのCTOである東雲とは、そこで出会い、苦楽を共にしました。
>>「色からモノを好きになる」素敵ですね!とても興味深い会社だと思いますが、そこからどうゼロイチ創業につながっていくのでしょうか!?
前職では様々な会社から出資をしていただき、そのお金を基に自社サービスを開発・展開するといったスタートアップ企業でした。
今でも出資していただいた企業様には感謝してもしきれないです。
しかし、アライアンスがベースになってくると、本質的に実現したい物や事、サービスから逸れていってしまったのです。
自分たちでしっかり稼ぎ、余剰部分で本質的なプロダクト制作したいという気持ちが日に日に大きくなりました。
そのような調子で色々と考えていたところ、若い頃から尊敬し続けているメンターや様々な方々から独立を勧められ、東雲も退職を考えていたという事もあり(笑)一緒にゼロイチを立ち上げたという流れです。
なのでゼロイチの立ち上げは「何か社会にこうしていくぜ!」みたいなものもなく、周りの方々に後押しされ、まずはその方々に貢献する気持ちが大きかったと思います。
>> なんだか樋笠社長らしいですね(笑)しかしながら有難いことに、東京や大阪のクライアント様からの直案件も多く成長し続けていますが、何があったのですか?
ゼロイチを気にかけていただいているクライアント様やユーザー様がまたお客様をご紹介してくださったり、追加でご依頼をいただくことが増えていきました。
そんな状況が掛け合わさり「もっと上に行けるのでは?」と可能性を感じ、しっかりと期待に応えていけるような会社にしていかなければと思い、VMVを掲げました。
そんなありがたいご縁やご依頼を、VMVを根底にしっかり形にできる素敵なメンバーが集まってきてくれたのも大きな要因だと思います。
メンバーの周りの仲間を紹介してくれたり、お仕事の話を持ってきてくれたり感謝してもしきれません。
>> 企業は“人”と良く言いますが、本当にその通りなのですね!ところで、ゼロイチの具体的な仕事や強みについて伺いたいです!
お客様からご依頼をいただいたシステム開発やデザイン・クリエイティブの制作そして自社サービス開発です。
ここで面白いのが『指示を出されてから作る』という行程と『指示を出すまで』の行程は結構別軸だったりするのですが、ゼロイチの場合「指示を出すまで」のプランニングの部分も沢山ご依頼いただいているんです。
例えばお客様からお困りごとを聞く機会があり、「こういうことをやりたいんです!」、「これってどうにかならないですか?」と相談ベースのお話があっても企画力で柔軟に対応・提案ができ、更にUI/UXからシステムまでカタチにできるんです。
そういった部分を評価いただき、口コミでのご依頼がどんどん増えていますね。
企画~制作~納品~保守とワンストップでの提案をお客様に提供できていることは、ゼロイチの強みだなと感じています。
>> 確かにゼロイチは企画から仕事をさせていただいているイメージが強いです!「何かしたいけど、どうすればいいかわからない!」というお客様にはとても心強いことですよね!!他にはどんな仕事をされていますか?
システムやデザインの他にも、多種多様な言語対応・アプリ制作・撮影、納品して終わりではなく保守運用もしています。
普通だと2・3社に分かれて対応するようなことをゼロイチのみで完結できるようにしています。
>> ゼロイチ一社で全て対応できるというのは、お客さまにとっても、社内のメンバーにとっても大きなメリットですね!続いて…そうですね、ゼロイチの好きなところを教えてください(笑)
メンバーをはじめ、ゼロイチに携われている方々は全員好きですね。
本当みんな好きなので、がんばりたいなと思えます。
様々な業種業態のお客様からご依頼をいただくのですが、様々な背景と想いがあり本当にみんな素敵な方だなと思います。
またそういうお客様からの信頼・期待を得ているメンバーもやっぱり素敵だなと思いますね。
「ゼロイチさんに頼むとどんなものになるのか」っていう期待をしてもらえることとか、あとは、お客様が「本当にやばい」となったときに依頼していただける、「助けてくれ」とお声がけいただけることは、素敵なメンバーのおかげですよね。
>> お客様から信頼・期待されているゼロイチはメンバー1人1人が作り上げているのですね!素敵です!
僕も本当そう思います。
一番追い込まれている時とか、とにかく危機的状況になった時、お客様の脳裏に僕たちの顔が出てくるというのは
凄い事なんですよ!そういう時って確実に助けてくれる人が思い浮かぶものなので。
そんな時もメンバーがしっかりと向き合ってやりとりできているのは素敵ですね。
社内でも何か困っていることがあるメンバーがいれば必ず誰かが手を差し伸べ、助け合ってますね。
そういうところがあるからこそ会社の先がどんどん見えてきて、本当にありがたいです。
しかし、そんなメンバーも挑戦する中、失敗することもあります。
メンバーは120%頑張っていると思いますので、まずそのようにならない仕組みを考え、みんなで実行することも組織としては強みになっていると思います。
>> どんな失敗も個人を責めず、組織的に改善しようとするところは凄いと思います!そんな心強いメンバーについて知りたいのですが、ゼロイチにはどんな人が集まっていますか?
自走力のある、考えて物事を具現化していくメンバーが多いです。
あと粘り強い(笑)
「想いをカタチにする」という執念も突出していて、どんなアプローチでもどうにかカタチにします。
あとは、期日を必ず守るところですかね。
創業以来5年間、一度も納期遅れを出していないというのは地味に凄いと思っています。
向上心がすごいというのも全員が共通していることですね。
自発的に勉強会を開催したり、失敗も成功も学んだことはみんなに共有していますね。
>>どんどん良いところが出てきますね(笑)勉強会も絶対に週に1回はしていますよね!常に最新の知識が求められる業界なのでそういった知識の交換・共有の時間は私のような新卒メンバーにとって、はたまた経験者にとってもありがたい事だと思います。
熱心で本当こちらもありがたいです!
最後にお客様とやりとりできるエンジニアも多いですね。
というのも、エンジニアと呼ばれる方々は話すのが苦手だからコードと向き合いたいパターンが結構多いと思うんですよ。
けれど良いシステムを作る為には、人とのぶつかり合いが必要だったりします。
コミュニケーション能力はどの職種も共通して必要不可欠なんですよね。
東雲(ゼロイチCTO)はいつも「お客様の温度感や本質的な想いというのは対面で打ち合わせして初めて感じ取れる」と言っています。
完全に分業するという手もあるのですが、お客様と話せるエンジニアが多いのは凄いところですし、今後も突き詰めていきたいところですね。
>> 自分の対応範囲を限定せず、何事も自分ゴト化して対応する先輩方を見て、いつも凄いなと思っています。それでは最後に今後ゼロイチで実現したい目標は何ですか?
まず上場ですね!
上場することによってようやく著名な企業と同じ社会的なラインに立てます。
またVMVに共感し、同じ視点で物事を考えられる仲間を集めようと思うと、ある程度人の目に触れる場所に出ていかなければならないんです
今後益々エンジニアやデザイナーの取り合いが増えるので、国内での認知度はあげていかないと、僕の見ている50年100年続いている企業になるのは難しいと思っています。
また事業面でも、上場した時の資本を軍資金として、もっともっと海外にリーチできるプロダクトを段階的にリリースしていきたいと思っています。
ビジネスレベルで英語が話せるメンバーも数名いるので、いつでも世界に出ていくことが出来ます。
それで外貨を稼ぐところまで持っていくことが次に目指すところですね!!
>>上場と海外で通用するプロダクト作り!簡単ではないことだとは思いますが、ゼロイチなら達成できそうです!
事業の最終的な目標は、Symbiotic Growth 共存共栄をテクノロジーで実現すること。
ゼロイチが創ったプロダクトでクライアント様やユーザー様の利益が出る・コストを削減できる・時間を短縮できる・価値を感じることができること。尚且つ複数のシステムをマスカスタマイゼーションし容易に連動出来ること。
まだ実は僕の中で別にあって、ゼロイチに関わる方が裕福かつ幸せになることが大きな想いです。
ゼロイチにジョインしてくれるからこそやっぱり裕福にも幸せにもなってほしいし、お客さまも仲間も協力して下さるパートナーの方々もみんな大切にできる会社にしたいです。
>> 樋笠さんらしい素敵な目標です…!本日はありがとうございました!