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初心者WEBディレクターがやっておけばよかったベスト3
saki kubota
はじめまして。ゼロイチでディレクター兼デザイナーを担当している久保田です。
ゼロイチにジョインし3ヶ月。初心者WEBディレクターとして挑戦の日々を過ごしています。
WEBデザイナーとして5年以上働いてきた中でもWEBディレクターと関わる機会は多く、
仕事ぶりは間近で見てきたつもりでした。
しかし実際自分がディレクターになった途端「なんもわからん!」と驚きの連続……。
デザイナーとしての私から見えていたのはディレクターの仕事のほんの氷山の一角だったのです。
そんなWEBディレクター駆け出しの私が、
ディレクターになる前に「もっと●●やっておけばよかった」と後悔したことベスト3を発表します。
『社会人として知っていて当然では?』という項目もあるかもしれませんが、
ディレクターの仕事に興味のあるWEBデザイナーやエンジニア、WEBディレクターを目指す方の参考になれば幸いです。
①【お金】を勉強しておけばよかった!
WEBディレクターを担当することになって一番感じたのは、【お金】について知らなさすぎるということ。
前職は完全分業制。WEBデザイナーとしての自分の仕事は「ディレクターが指示した納期までに仕事を上げること」一択。案件の金額感などを意識する/できる機会が少ない状態でした。
しかしディレクターとして働く以上【お金】を意識せずに働くことは不可能。
見積もり、工数、スケジュール、請求書……。
弊社では見積り〜請求書制作を最適化してくれる自社プロダクトのShime2を使用しています。入力項目も分かりやすく提示されていてラクラク……のはずなのに、知識がなさすぎてそもそもどこに何を入力したほうがいいかもわからない状態。
技術者はよりよいものを作るために技術を極めること、または納期までに間に合わせることに全神経を注いでしまいがち。私もそうでした。
ですが実際にその業務に携わらなくとも【お金】の書類の書き方や読み方、さらにはもっと広い目で「そもそも利益って何?」といった【お金】全般の知識を事前に勉強しておけばよかったと感じました。
②【時間】を細かく意識しておけばよかった!
お金と同時に普段から意識しておけばよかったと思うことは【時間】。
ゼロイチはエンジニアが多いので「工数」の意識が大変しっかりしている印象です。
ディレクターにとって「工数」は見積りの要です。
以前までは「●日までに提出」と日数換算をでしたが、ゼロイチにジョインしてからはもう一段階細やかな「時間」での区切り、1時間ごとの動きを意識するようになりました。
ディレクター目線を手に入れたことで、デザインを制作する際に必要な資料を効率よく準備できるように集めておいたりと、デザインの効率も上がった気がします。
これだけだと「ゼロイチはやたら時間に厳しい会社なのではないか」印象を抱かれてしまいそうですが、締めるところは締める、緩めるところは緩める……と社員同士で相談や雑談、お菓子を食べたりとほっと一息タイムも自然と設けられていて、皆メリハリをつけながら仕事されています。休憩も大事!
③【俯瞰】で案件を見ておけばよかった!
【お金】【時間】を踏まえ一番思うのが……「③【俯瞰】で案件を見ておけばよかった」!
①【お金】で記述した通り制作パートは案件の過程のほんの一部分。
今までデザインのみを担当していた自分はエンジニアの動き方、制作に入る前・制作が終わった後のことは基本各部署にお任せしていました。
WEBディレクターは案件に関わる全てのパートの仕事内容を把握したうえで組み立て、スムーズに進行できるよう前もって障害となりそうなものを取り除く必要があります。
しかし他パートの仕事の過程で何が問題になるのか、「想定外」を想定する力が私にはまだまだ足りていません。
幸いゼロイチの皆は1質問すると10答えてくださる優しい人ばかりですが、だからこそ一緒に働く皆の業務内容を知らないまま仕事をしてきた自分の至らなさを痛感中です……。
と同時に、今までデザインのみの業務だったら見えてこなかった他の担当の皆の仕事の過程を見ることができるんだ!とワクワクしています。
最後に
以上、「WEBディレクター歴3ヶ月のデザイナーが振り返る!「●●やっておけばよかった」ベスト3」でした。
絶賛修行中な私ですが、今後WEBディレクターという仕事を通して、WEB制作のことをより広く、深く知って、WEB制作をより好きになれれば嬉しいです。
また、こんな初心者WEBディレクターもしっかりサポートしてくれるゼロイチで一緒に働きたい!という仲間も募集中です!
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。